君たちはどう生きるか。
これを読んで欲しい年齢の皆さんには、ポプラ社版を読んでいただいて、少し大きくなったら岩波文庫版を読んで頂けたらと思う。
正直に言うと、岩波文庫版の丸山真男先生の弔辞に感動しました。
もっと若いときに読んでおくべきでした。
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君たちはどう生きるか 著者:吉野 源三郎 |
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君たちはどう生きるか 著者:吉野 源三郎 |
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これを読んで欲しい年齢の皆さんには、ポプラ社版を読んでいただいて、少し大きくなったら岩波文庫版を読んで頂けたらと思う。
正直に言うと、岩波文庫版の丸山真男先生の弔辞に感動しました。
もっと若いときに読んでおくべきでした。
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君たちはどう生きるか 著者:吉野 源三郎 |
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君たちはどう生きるか 著者:吉野 源三郎 |
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民主主義には2つのステップがあると思う。
一つは自分の考えることを表現すること。二つ目は1つに纏めるときには多数決で決めること。
イスラム教が民主主義に合わないとは言うつもりはない。そんなことを言ったらキリスト教もヒンズー教も然りである。
ただ、男性を女性より一段上と明言し、さしたる理由を示さずに豚肉を禁止することを繰り返していると、「自分で考える」事ができなくなってしまうのではないかと言う懸念が残る。
「自分で考える」事を止めてしまうと、「言葉」で相手を説得することを止めてしまう。自分がそうだから。
そして、暴力に走ってしまう。それが一番手っ取り早いから。
コーランには、慈悲深きアッラーが書かれているが、どうなんだろう。
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コーランを知っていますか 著者:阿刀田 高 |
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去年(2005年)は日露戦争100周年だった。ところが、日露戦争に関しては、司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」しか知らない。少し知識として持って置こうと思い、読んでみることにした。
この本によると、私がロシアのアジア進出のシンボルのように思っていたシベリア鉄道が、膨大なコスト負担のために宮廷内にも反対者が多数いたこと、日本とロシアの相互不信が増大して、戦争にまで発展してしまったこと、などが分かる。
ロシアとしては、植民地戦争のつもりらしかったが、日本にとっては国家総力戦であり、結局は「塹壕戦と機関銃の組み合わせ、情報と宣伝の利用能力、制海権の確保に関わる陸軍と海軍の連携など、ヨーロッパ諸国が第一次世界大戦で学ぶ戦争技術のほとんどが、明瞭に、もしくは萌芽の形で現れていた。」(文中P.194)
さらに、戦争後の日露両国の変化が興味深かった。日本では勝利により軍部の台頭を許し、ロシアでは威信低下により、10年後の第一次世界大戦勃発後の最初の1年で50万人の脱走者が出た。そして、ご存知のロシア革命へと繋がっていくのである。
大学教授の文章なので、楽しく読める訳ではないが、「坂の上の雲」のサイドテキストとしてGOODである。
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日露戦争史 - 20世紀最初の大国間戦争 著者:横手 慎二 |
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子供に読ませることよりも、自分のこと、今自分が勤務している会社のことを考えさせられる一冊。
日本IBMの会長にまでなった人が書いたんだもの、人生そんなに上手くいかないとか、中高一貫教育校だったからだろうとか、ケチをつけようと思えばいろいろできるが、こういう努力をすればこんな人生も有りなんだ、と納得した。
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経営者、15歳に仕事を教える 著者:北城 恪太郎 |
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歴史小説家、中村隆資氏の短編小説集。
嫌いじゃないんだけど、私にとってはちょっとオフザケが過ぎる感じ。
この本の中で一番好きなのが「私はひばり」(歴史小説なのに美空ひばりさんなんですよ。でも、この本のタイトル通り、特定の神様のいないある国の神様なんですね)なのは、オフザケがなかったせいだと思います。
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神なき国の神々 著者:中村 隆資 |
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分かりやすい。この本を参照しながら、「蒼き狼」を読んだらもっと理解できただろうに。当時は頭の中に入らなかった。
私の愚痴はさておき、対抗する他国のない超大国(スーパーパワー)という状況において、当時のモンゴル帝国と現代アメリカ帝国は酷似しているという堺屋先生の指摘は首肯できる。作家の先生はこういう世界史の切り口で物を見るのか。
この眼で見ると、例えば歴史の一駒に過ぎなかったアサッシン教団が、超大国に対抗するテロリスト集団だったとことになり、リアルに感じられる。
歴史観については本を読んでもらいたいが、この本はそれだけではない。当時のモンゴル文化、「チンギス・ハンはかく戦えり」コーナー、ゲルの生活、ゲル体験ツアー案内など、内容が盛り沢山。「チンギス・ハン」大好きさんならば絶対、「世界史」大好きさんでも買っておいて損はないと思う。
堺屋先生はモンゴル帝国成立800周年祭のイベントプロデューサーをされているそうな。「今年の夏はモンゴルに来てください~。」と本の中から手を振っていらっしゃる。
おちゃらけはこのくらいにして、気になったところ。
モンゴル帝国の3つのコンセプトの一つ、「無限無差別の取り込み主義」と先生が名づけた人種、宗教、文化等に対する寛容な態度、きれいに言えば平等主義が帝国を支えた。言われて見ればそのとおり、モンゴル人偏重や、特定宗教の強要を行えば帝国は分裂する。翻って現代アメリカはどうだろう。
「もし米国が、21世紀を通じてスーパーパワーであるためには、自らの正義と美意識を他国に押しつけるべきではない。たとえそれが民主主義や市場経済であっても。」(P.63)
堺屋先生、私もその通りだと思います!
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堺屋太一が解くチンギス・ハンの世界 著者:堺屋 太一 |
| 蒼き狼 著者:井上 靖 |
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こういう本は、お酒をチビチビ飲りながら読んだら最高なんだろうな。文庫本で、一晩で読みきるのには丁度いい薄さだし。詳しい話はこの本の解説の奥野健男氏に任せます。
ただ、酔いが醒めたら私は独り。只の中年、被リストラ男。これを読んで、少しでも前向きになれたら、自死せずに生きていけるかな。
amazonのアフィリエイトを頼もうとしたら報酬対象外でした。
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昨年(2005年)11月18日に、横浜そごう美術館の「大アンコールワット展」をカミさんと二人で行った。
その日は、桜木町の「センターグリル」で昼食を食べ、午後は近くの横浜能楽堂で「県民のための能を知る会 横浜公演」を観覧するという、凡そオヤジらしくないゲージツ的な1日を過ごした。
午前中の「大アンコールワット展」を見ながら、カミさんが「アンコールワットって、ヒンズー教と仏教が混ざってるのね」なんて言われて、そういやそうだなー、でもなんでそうなんだろう?と思ったことが一つ、仏像ではないが展示されていたジャヤヴァルマン7世の頭部がとても印象的だった。東南アジアのどこにでもいそうな獅子鼻、厚い唇の男性でありながら静かに瞑想している。そこの場所だけ静かだった。
そんなこともあって、これは勉強しなければ、と思っていた。
そこで丁度いい本が見つかった訳。読んでみると知らなかったことが結構あるな。
私としては、仏像、神像はともかく、王が死ぬと多くの場合内戦が勃発するのが気に食わなかった。当時のカンボジアの相続習慣はどうなっていたのかね?王様は必ず神格化して現人神となっているし、王権の権威付けちゃんとしているのにねえ。仏教とヒンズー教との間に宗教対立があった訳でもないのに、どういうことなんだろう?
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アンコール・王たちの物語 ~碑文・発掘成果から読み解く 著者:石澤 良昭 |
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