仏像はここを見る。
仏像鑑賞に関する基本書。
絵や写真が分かりやすい。
敢えて難をつければ、P.202に、「仏教では、人は死んでもまた生まれ変わるという輪廻転生の思想を説く」と書いてある。
ブッダは、上記の輪廻転生(いわゆるバラモンの教え)に対して、悟りを開き、輪廻転生から解脱する教えを説かれた。
それが仏教である。
さらに言えば、輪廻転生では同じ人間に生まれる保証はなく、畜生や餓鬼となる可能性があるわけである。
また、人間に生まれても、当時のインド社会では、バラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラの階級があり、善行を積んでも生まれ変わるのは一つ上の階級に限定されていた。
こんな現状を打破するために、ブッダはあらゆる人間に平等な真理を発見されたのである。
|
仏像はここを見る―鑑賞なるほど基礎知識 著者:瓜生 中 |
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント