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2006年9月 3日 (日)

身体知。

「オニババ」の三砂先生と、ラカン派で合気道と杖道の先生でもある内田先生がタッグを組むならば、「身体論」は最良のテーマである。

内田先生の言葉。「何を言っているのか分からないメッセージ」を「聴き取って」「返事ができる」能力が「コミュニケーション能力である」(P.185)

同意する。

私の最初の子どもは「オギャー、オギャー」と泣いていても、何が不満で泣いているのかさっぱり分からなかった。
2番目の子どもは、泣いたときに、
・おむつが濡れているか
・皮膚が赤くなって、痛そうなところ、痒そうなところがあるか
・暑すぎないか、寒すぎないか
・お腹がすく時間か
をチェックできるようになった。
3番目の子どもには、上記のチェックをしながら、
「何泣いてるのー。どうちたのー。」などと話しかけるようになった。

赤ちゃんは泣き声という「ノイズ」を無原則に発しているのではなく、彼らなりの理由がある。
それが分かるようになると、(私のように時間がかかるかもしれないが)応用が利く。

聞いた事もない外国語をしゃべっている外国人が、今、不安を感じているのが分かる。
もしくは怒りを感じているのが分かる。

すると、簡単に「こいつは頭がおかしい」「人間じゃない」とは思えなくなる。
「意思疎通ができるかもしれない」と思えてくる。

子どもを育てるのも悪くない。

身体知-身体が教えてくれること Book 身体知-身体が教えてくれること

著者:内田 樹,三砂 ちづる
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